Miyamaefarm看板づくり

今年度からmiyamaefarmでの野菜栽培が本格的に始まりました。
昨年度は休園中だったため、野菜選びや苗植え等は保育者が行いましたが、今年は子どもたちと一緒に行えました。

子どもたちが自分で行ったからこそ思い入れも人一倍です。
年長のあるクラスが、自分たちのプランターで何を育てているかの看板を作りました。

○文字・数の必要感について

園では文字や数の勉強は行っていません。
しかし、生活やあそびの中で文字や数の〝必要感〟に出会ったときには大いに活用するようにしています。

〝必要感〟という言葉は聞き馴染みがないかもしれません。
幼児期の子どもたちが実感を伴わずに文字や数を形として覚えようとしても本当の意味で子どもたちに身に付いてはいきません。
誰かに何かを伝えたい!自分が思ったことを書き留めたい!といった文字の必要感を感じたり、トマトが10個も収穫できた!など数の概念に気付いたり、生活やあそびの中での心動く実体験を通して文字や数の本質的な習得につながっていきます。
つまり、子どもの心を動く豊かな実体験が重要です。