コマ大会の裏側

大盛り上がりだったコマ大会

企画から運営までを子どもたちの力で進めていきました。
コマ大会の約2週間前・2月20日にプロジェクトがスタート。

〈2月20日・PM〉
実行委員長の3人

昨年の経験から、自ら「やりたい!」と立候補しました。

職員室でコマ大会を行いたいことを園長先生に伝えました。

園長先生から、自分たちで考えて、協力することを大切にしながら進める条件でOKをもらったあとは、具体的に↓
・いつやるのか。
・どんなことをするのか。
・そのためには、何が必要かを考えました。

目標に向かって、自分の意見を出し合う。


大人の世界と同じですね。

コマ大会の開催が決まると、本格的に準備が始まります。

コマ大会開催のポスターづくり

各クラスを回ってコマ大会開催のお知らせをしています。

3人ではとても準備ができないので、年長児には一緒にコマ大会の準備を進めてくれないか投げかけました。
たくさんの仲間が参加してくれることになりました。

ここからは各セクションに分かれての準備です。
有志の子どもたちが、5つの仕事の中から自分でやりたいことを選択しました。

◯トロフィーグループ

本物のトロフィーを見ながらデザインを考えています。

Tくんはお家でたくさんのデザイン案を考えてきてくれました。

細長いもの・ドーム型のもの・尖っているもの
本当に色々なデザインを考えています。

デザインを基に、適した廃材や材料を探して作り上げていきます。

先生に相談しながら

もちろん仲間と協力しながら作り上げていきます。

3位のトロフィー

1位のトロフィー

◯メダルグループ

◯参加賞グループ

〈こまじっこいんやってます〉の看板

30枚以上作りました。

自分から書きたい!と思った時の、文字との出会いを大切にしています。
形として覚える文字ではなく、思いを伝えるための文字。
文字の本質を大切にしています。

たくさんのパーツを組み合わせると参加賞メダルの完成。

その他にも、・司会グループ・飾りつけグループに分かれて準備を進めていきました。

そして迎えた、コマ大会当日
↑当日の様子はこちらをごらんください

会の最後には、実行委員長たちの紹介


誇らしげな表情が印象的です。

子どもたちのアイディアを引き出し、繋げ、ともに考えた先生から、3人へメダルのプレゼント

子どもたちが創りだす生活やあそび
その中での学びと育ちを大切にしています。