鬼は外 福は内

節分の豆まきを行いました。

朝まで降っていた雪の影響もあり、年長児はホール下の駐車場、年中・年少児はテラスに集まりました。

みんなで集まって♪豆まきの歌をうたったり

年の数+1個の豆を食べました。

すると、ドンドンドンという不気味な音とともに

鬼がやってきました。

鬼がすぐ近くまで近づいてきました。

「おには〜そと、ふくは〜うち」と大声を出しながら力いっぱい豆を投げます。

鬼の背後を狙い、豆を投げに行くタイミングを見計らっています。

もう鬼は来ないかな。

心配そうな表情

子どもたちのパワーに負けて、無事鬼が帰っていきました。

頭を抱えて帰る鬼たち

【新人保育者の保育記録】
〜豆まきを通して、経験してほしいもの〜
今日は豆まきだった。
昼食を食べ終わると、子どもたちはテラスで鬼が来るのではないかとそわそわしていたり、園庭を眺めながらキョロキョロと鬼を探している姿があった。
年少のクラスでは、テラスで友達と太鼓などの楽器を持って音を鳴らしながら「鬼をやっつけるぞー!」と意気込んでいる様子もあった。
鬼が登場すると、「鬼は外ー!」と豆をまいて鬼退治をしようと鬼に向かっていく子もいれば、鬼が怖くて泣き叫ぶ子もいた。
鬼を退治し終えると、手をあげて「やったー!」と友達や先生と顔を見合わせたり、手をあげて喜んでいた。
豆まきをすることで、心にいる悪い鬼をやっつけることの意味や健康で元気に過ごせていることを改めて感じたり、願ったりすることが出来たのではないかと思う。
日本の伝統行事に触れることでそういった、道徳的な心や秩序など、体験を通して学ぶことが出来ると思った。
行事1つ1つの意味をしっかり捉えながらこれからも取り組んでいきたい。

子どもたちのどんな経験に繋がるか。一人ひとりの保育者が丁寧に考えながら保育を進めていきたいです。
鬼さん、子どもたちに良い経験をありがとうございました。