実践から学ぶ

おひさまこども園副園長は昨年度より週1回大学にて「子どもと環境」という授業を担当しています。
「実務経験者が担当する科目」ということで、宮前幼稚園・宮前おひさまこども園での実践を具体例で示しながら、乳幼児教育で大切にされている理論と繋ぎ合わせてわかりやすく講義していくことを心がけています。
つまり、実践から理論を学ぶことを意識して講義をデザインしています。

講義も終盤に差し掛かり、学生にこれまでの授業で学んできたことを生かして、「自然とかかわるあそびを考える」という課題を出しました。
項目は
・あそびのタイトル
・遊び方
・イラスト
・このあそびを通して、子どもに経験してほしいこと。期待する育ち
という観点からあそびを考える課題です。


みな力作揃いです。
イラストが得意な学生、アイディア豊かな学生、見事なプレゼンの学生・・・
それぞれの得意を生かしながら取り組んでいました。

発表してくれた学生には、〝受講者全員から課題や発表に対するコメントを付箋に書いてプレゼント〟という園内研修でもよく行う手法を用いました。

子どもも、学生も、保育者も
認め認められる関係をベースにしながら自分らしさを大切に。