食育について About Lunch

・食べ物を通じて心を育てる「食育」
〈和食〉〈体験〉〈人への感謝〉を食育の柱として掲げ、日々の生活や活動の中で食に関わる体験を積み重ねています。いのちの大切さを知り、食べることに感謝の気持ちを持てる心。先生や友だちと一緒に食べることを楽しみ、食事を楽しみ合える心…。

食べ物を通じて豊かな心が育つことを目標にしています。

和食

出汁にこだわった和食中心の給食

みやまえの給食の出汁は、天然国産の昆布・干しいたけを使用。うま味調味料などは使用せず、素材本来の味を引き出す食事を心がけています。

また、日本の食文化を伝えていくことが大切であるという思いから、「和食」を基本としています。毎日の献立は、旬の食材を含む多くの食材を使用し、離乳食からの食事、おやつまで園内の厨房で調理しています。

また、取り扱う食材には生産者履歴の明確なものを選び、安全・安心・健康を基調に子どもたちの健康なからだづくりを目指します。

体験

園で収穫した季節の食材をあじわう

もち米やさつまいも、夏野菜など季節の食材を育てます。
収穫後は各年齢に合わせた調理法を取り入れてクッキングに。苗を植えるところから日々の水やり・収穫・調理まで、自分たちの手で育てた食材のおいしさは格別です。

人への感謝

生産者やサポーターに感謝の気持ちを持つ

もち米の苗を送ってくれるのは宮前幼稚園旧職員のご両親 である山形県の梅津ご夫妻。日々、園の畑や田んぼを見守り、収穫までサポートをしてくれる園の男性職員。田起こしや田植えなど、手のかかる作業のお手伝いには、 たん母クラブやボランティアの保護者の方々…

自分たちの口に運ばれるまでの過程には、たくさんの方の力があることを知り、感謝の気持ちを持つことを大事にしています。

離乳食について

野菜を昆布出汁で柔らかく茹で、野菜のうま味がぎゅっと濃縮された出汁の効いた離乳食です。各自の発達段階に合わせた離乳食を用意いたします。
0歳児は、ご家庭で食べたことのある食材のみを提供。1歳以降はたくさんの食材に触れてもらうために、初めて食べる食材も積極的に提供していきます。(アレルゲンは除く)

アレルギー対応について

主治医によるアレルギー対応食指示書に基づき、アレルギー対応の別メニューを用意いたします。ご相談ください。

お弁当について

宮前幼稚園では週に1回と遠足など行事の際に(学期に1回程度)、宮前おひさまこども園では遠足など行事の際に(学期に1回程度)お弁当の日があります。
手作りのお弁当を食べた思い出は、子どもたちにとって宝物になります。ご協力をお願いいたします。