保育内容



宮前幼稚園の教育は・・・

  

 幼児期は、植物でいえば良い根っこを育てる大切な時です。
根っこは、その後、一生にわたって、幹や枝を支える大切な部分です。 早く花や実を付けさせようとすると、しっかりした根は作れません。  ですから、幼児期には、将来いろいろな栄養を十分吸収できる沢山の良い根をはらせてあげることが必要です。 つまり、丈夫な身体作り、安定した精神、自己コントロール、豊かな情緒、社会性、対人関係、知的興味や関心等の芽生えを養うことです。地上に出ていない根は外見からは見えませんが、しっかりその木の中心をつらぬいています。 このように、宮前幼稚園では、幼児期はその人の基礎となる根っこをしっかりと育てる時期であるという考えから
 
3歳児は3歳児さながらの、4歳児は4歳児さながらの、5歳児は5歳児さながらの生活に十分にひたりきることが大切だと考えています。

 当園では、幼児期には、あそぶことの中で生きることの楽しさ、生きることの喜びを魂にきざみ込み、あそびの中で味わった充実感、友達と共感できる喜び、信頼するこころなどその後の生活を支える豊かな感情や情緒、意欲、意志、態度をしっかり育てることこそが大切だと考えます。

 教育のねらい ・『弾むこころ、秩序あるこころ』を育て、主体性と社会性をバランスよく育てます。 ・『みずみずしい感性』を培い、豊かな表現(特に造形表現)へ結びつけます。

 教育方針やねらいを達成するために大切にしていること

『良い根っこを育てるために・・・』    

●教育は人なり

 魂が育つ大切な幼児期。こころ優しい保育者とめぐり逢えることが、一番子どもにとって幸せなことではないでしょうか。 宮前幼稚園の保育者に望んでいること・・・

 愛情あふれる、やわらかい心の先生
 保育のプロとして向上心のある先生
 いつも笑顔で明るく、ユーモアのある先生
 人としての哲学をもっている先生

<教員研修>  
 日々、保育者同士でその日の反省と明日の保育について語り合う時間をもっています。  また、保育者の資質の向上のために、川崎市幼稚園協会幼少年教育研究所の研究会等に積極的に参加しております。また園内研修なども行い、より高い専門性を目指しております。

 

●幼児の特性を踏まえた教育

 文部省の幼稚園指導要領に基づき、幼児の特性を踏まえた保育を実践しております。画一的にならないように一人一人の個性や主体性を大切にしながらも、社会性を重んじた保育を目指しています。 子どもが一番輝くときは、子どもが仲間と一緒の中で主体的に意欲的に活動しているときです。

 

●こころの安定が底に

 楽しそうなことも、こころに不安を抱えていては楽しくなくなります。 幼児期は母親はもちろん、まわりにいる人やまわりの環境に対して、絶対的な信頼感を育て、こころが安定できることが土台です。まずは、保育者はスキンシップをとるなど子どものこころを受容し、信頼関係を築きます。

 

●健康な身体づくり健全な肉体に宿る健全な精神。

  幼児は身体全体を使い、まわりの環境に働きかけ、感覚を通して外の世界を吸収し成長して行きます。そこで、幼児教育の基本には健全な身体づくりが大切だといえます。当園では、身体を十分に使うあそびや、運動あそび(年長は専門の講師の指導)、プールあそびなどをとおして健康な身体づくりに力をいれております。

 

●自然環境を愛し守れる人になるために

  人は、豊かな自然環境があってこそ生きることができます。 幼児期から自然の中で安定し、自然への興味、親しみ、愛着、畏敬の念をもてるように育てていきたいと思います。

 そのために、宮前幼稚園では、園庭内には、小川や田んぼ、メダカのいる池といったビオトープが作られ、子どもが直に触れられる土や水、また、多くの植物を植え、そこに蝶やトンボがやって来て潤いのある園庭になっています。実のなる木も多く、びわ、さくらんぼ、みかん、ざくろ、りんご、ぶどう、柿、キウイ等子どもが食べることを通して楽しみながら木々と身近に接することのできる環境を用意しています。

 

●表現することを楽しめる心
 豊かな感性を養う中で、興味や感動を表現(特に造形表現)することを大切にしています。

 

●仲間と関わる楽しさを大切に

 子どもは仲間の中で、初めて『人』として成長します。 子どもは子ども同士の触れ合い、関わり合いの中であそびや生活の仕方を模倣し、人間としての基本的な情緒(楽しさ、悲しさ、悔しさなど)や情操(思いやり、愛情など)、そして、人と共に生きていくためのルールつまり、社会性を身につけて行くことができます。  このように、幼児期は仲間と生活やあそびを共にしていくことは子どもの発達にとって不可欠です。

 <異年齢交流>
 子どもは縦の人間関係の中から人としての幅を身に付けています。異年齢の仲間から仲間へ伝えあう心、あそび、仕事を大切にして行きたいと考えています。そこで当園では、普段のあそびや生活の中で触れ合える機会をできるだけ作り異年齢の交流を意識的に行っています。

 

●秩序あるこころを育てます

 仲間の中でよりよく生きていくためには、つまり社会性を身につけていく上には、相手の心が感じられ、自分をコントロールしていく力が必要です。
「自由と責任」 =「個と集団」、この両方をバランスよく育てていくことが必要です。 集団生活の中で、話が聞ける子どもを育てていきます。



●統合保育の中で育つ優しい心

 心のやわらかな幼児期に、園生活の中で障害のある子と健常児が自然な形で共に生活する(=統合保育の)中で、思いやりの心が根付いていきます。  また、自由参加として、統合保育を支えていただくために保護者の方が障害児についていただくボランティアの制度を行っております。自由な登録制で月に1回でも学期に1回でも障害児の安全を見ていただきます。

 

●恵まれた自然環境・物的環境

 恵まれた自然環境を生かし、竹の子掘り、じゃがいも掘り、さつまいも掘りは自園の施設で経験しています。運動場、ホールは十分な広さを有し、室内温水プールによる年間を通じてのプールあそびを保育に取り入れています。

<豊かな自然環境>
 園庭内には、ビオトープが作られ、子どもが直に触れられる土や水、また、多くの植物を植え潤いのある園庭にしています。また、実のなる木も多く、びわ、きいちご、さくらんぼ、みかん、ざくろ、りんご、ぶどう、柿、キウイ等子どもが木々と身近に接することのできる環境を用意しています。

<絵本図書(くまさん文庫)>
 現在3000冊の絵本が揃っています。子ども達が豊かなイメージの世界に浸れ、また、自然な形で自然に文字に興味がもてるようになるなど絵本は子ども達にとって欠くことのできない環境です。

 

●モンテッソーリ(プレイルーム)

 子どもは環境で育つことを100年も前から言っていたマリア・モンテッソーリ。その理論をいかに宮前幼稚園なりに生かすかを考えています。 そのひとつが、プレイルーム。自由あそびのコーナーの一つとして、プレイルームでは、モンテッソーリの日常生活の練習や感覚教育、数、言語などを自分で選んで行えるようになっています。

 

●家庭との連携

 最近は、種々な必要もあってお母様方が仕事に出る方が増え、乳幼児期から保育園等に預けられるケースが多くなりました。しかし、幼児期の精神発達からして、お母さんとの触れ合い、スキンシップが大いに必要な時期です。

 幼児の場合は特に、家庭と幼稚園が車の両輪になって育てていかなければなりません。 そこで、園からのお手紙では、園だより(毎月)、みやまえだより(必要に応じて)、クラスだより(毎期)、などによって園のねらいや子どもたちの姿をお知らせしています。一人一人の子どもの成長については、出席ノートや個人面接などでお知らせしています。

 保育中の子ども達のあそびや生活をスナップ写真に撮り園内の掲示板に貼りだし見ていただいています。 参観(基本的にいつでも可)、運動会などでは、実際に子どもたちを見て頂く機会を用意しています。

 

●父母の参加も大歓迎

 子ども達にとって、お父さんやお母さんが一緒に保育の環境作りをしていただけることで、 より自分たちの幼稚園という意識や環境を大切にする心が育ってきます。

<サークル活動>(任意)
   陶芸、スイミング、コーラス、手芸、卓球、フラワーアレンジメント等。
お母さん同士が集まり、同じ趣味を通して触れ合い、子育てについての会話もはずみます。

 



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